リウマチの症状と治療

リウマチの症状との付き合い方ですが、理解しておく必要のあることは、リウマチ症状が慢性の経過をたどるものであり、地道に治療を継続しなくてはいけないものであるということです。

リウマチの症状との付き合い方は、リウマチ患者自身や、家族をはじめとする身近な人が、治療の継続の必要性を理解しておくことが重要で、リウマチ患者の大半は年が若かったり、女性であったりしますので、周囲の人が家事や育児などをサポートするなどして、精神面の支えになることが必要です。

リウマチの症状は心身のストレスにより酷くなる傾向がありますので、余計なストレスを抱え込まないように周囲の人が気を遣う必要がありますし、リウマチ患者の使用する薬にも注意する必要がありますし、薬による副作用が起きた場合は、いち早く発見するために薬の有効性だけでなく副作用のこともしっかりと把握しておくことが大切ですので、可能であれば、リウマチ患者が使用している薬のリストを作成して、常時持ち歩くことをおすすめします。

リウマチ症状の治療だけでなく普段の暮らし方が、症状を改善したり、進行を阻止することができるかどうかを左右しますので、良質な睡眠や適切な体重のコントロール、保温対策、バランスの良い栄養摂取、飲酒をなるべく摂らず、ビタミンDやカルシウムを摂るなどの対策を、日常生活の中で実施していくことが大切ですし、かかとをつけた状態でつま先を上げたり、足の指を開くリウマチ体操を朝夕の2度行うなど、日常動作が良くなる効果がありますので、リウマチ体操を継続することをおすすめします。

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