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リウマチ治療の消炎鎮痛薬の選び方
リウマチの症状を治療するための消炎鎮痛薬の選び方ですが、かなり以前から製造されているアスピリンを筆頭に、代表的なものだけでも40種類くらいあるといわれていますが、消炎鎮痛薬は、経口内服薬、貼付薬や塗布薬の外用薬、注射薬、座薬といったように、使用方法によっても種類が分かれていますし、リウマチ症状の治療には、主に経口タイプの消炎鎮痛薬が使用されています。
リウマチ症状の治療に使用する消炎鎮痛薬は、効き目が現れる時間が長く1日1回の使用で安定的に有効性がもたらされるものと、効き目が現れる時間が短く1日に3回使用する即効性のあるものがあります。
日本国内で選択される割合の高い消炎鎮痛薬は、1日1回使用するアンピロキシカム（フルカム）、1日2回使用するジクロフェナク（ボルタレンSR）、インドメタシン（インフリー）、1日3回使用するロキソプロフェン（ロキソニン）、ロルノキシカム（ロルカム）などがあります。
プロスタグランディンからくる痛み、発熱を選択的に抑制し、胃粘膜防御作用などを守るシクロオキシゲナーゼ（COX）-2阻害薬という消炎鎮痛薬が選択され、日本国内では、メロキシカム（モービック）とエトドラク（ハイペン、オステラック）がこれに該当します。
リウマチの症状を治療するための消炎鎮痛薬は、選択性と効き目に優れているコキシブ系薬剤（COX-2阻害薬）のセレコキシブなどが、多くの国で取り入れられていますが、このようなリウマチ症状の治療薬は日本でも取り扱われるようになる予定です。
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